古民家リフォーム5/18

fourace

2015年05月18日 17:12

古民家リフォーム
沢山あった家具、荷物の整理片付けが終わり、畳も処分しました。
畳の下には幅広い板が使われていて
使えそうな物は使いたいと思っているけど、難しいかな。

明日は、この床を解体撤去します。
一部自分で床下の様子を見るため剥いでみたら、
ねずみの死骸やら、ネズミが運搬したゴミがあります。
これら、綺麗に掃除をし、土間は防湿とコンクリートを打ちます。

ここまでで分かって来たり、分からない事。
お施主さん曰く、大正時代に建築されたらしいけど、
柱、張りは古材も使われているので、材木は更に古い時代。
階段家具には明治17年と書かれている、建物より前に家具があった。
そうすると、建築した年代と合わないのはなぜ?
屋根を葺き替えたときに野地板も変えたと思われる。
台所にガスを使用するために、リフォームを行っている。
以前、出入口だったと思われる開口部に板が張られているけど、
板の裏に、青いブルーシートのような物が張られている。
2階の畳の下には新聞紙が敷き詰められていた。
昭和43年3月の新聞。

この現場は、
いろいろな事を想像させ、
昔の知恵を学ばせてくれる。





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